お一人様におすすめの節税方法を紹介

お一人様におすすめの節税方法を紹介

お一人様でもできる節税術

所得税や住民税の金額が高くてうんざりすることはありませんか?
これらの税金の金額は、年間の所得の金額で決まります。

そして、一定の年収以下の配偶者や所定の条件を満たす扶養家族がいる場合は「配偶者控除」や「扶養控除」といった所得控除制度を利用することで、所得の金額を減らして節税が可能です。

しかし、お一人様は配偶者控除や扶養控除が利用できないため、所得税や住民税の金額は高くなりがち。

そこで今回は「税金の負担を減らしたい!」と考えているお一人様のために、おすすめの節税方法をご紹介していきます。

iDeCoに加入する

iDeCoとは「個人型確定拠出年金」のことで、老後の年金を自分で積み立てていく制度。最大の特徴は、掛け金を投資信託や保険などを指定して自分で運用していく点です。ちなみに会社員の中には、企業が掛け金を拠出し運用先は自分で指定できる「企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入されている方もいます。

iDeCoの掛け金は、全て所得控除の対象。支払った掛け金の分だけ課税の対象となる所得が減って、所得税や住民税を節税できます。

ただし、職業や企業年金の加入状況によって掛け金の上限が以下のように決まっています。

会社員(企業型年金がない場合):23,000円
会社員(企業型確定拠出年金のみに加入している場合):20,000円
会社員(確定給付型企業年金のみもしくは確定給付型企業年金と企業型確定拠出年金に加入している場合):12,000円
公務員:12,000円
自営業:最大68,000円(小規模企業共済と合算)

なお、現時点では未確定ですが企業型DCに加入している人の上限額が今後緩和される可能性もあります。

さらに、iDeCoでの運用で得た利益は全て非課税です。株や投資信託などの運用では、運用益に対して約20%の税金が課せられますが、iDeCoの運用益に対しては税金を支払う必要はありません。

このように、税金の負担を減らせるだけでなく、将来の資産形成ができる点がiDeCoの魅力的なポイントです。

iDeCoについて学びたければ、女性に話題のお金の習いごと【bookee】
bookee

ふるさと納税を活用する

ふるさと納税を利用して、特定の地方自治体に寄付をすると「寄付金控除」を利用して所得税や住民税の金額を直接減らすことができます。さらに、寄付した地方自治体の名産品(肉、米など)も受け取れるのです。

節税できる金額は、寄付金額から2,000円を引いた金額。たとえば、30,000円のふるさと納税をすると、所得税と住民税を合計して28,000円分減額されます。

税金の金額を直接減らせるだけでなく、2,000円以上の価値がある名産品を受け取ることもできるとてもお得な制度といえますね。

生命保険に加入する

生命保険に加入すると「生命保険料控除」が利用でき、加入している保険の種類や支払っている保険料の金額に応じて、課税の対象となる所得から一定額が控除されます。

控除される金額は、所得税を計算するときは最高12万円、住民税のときは最高7万円です。ただし、節税効果を最大にするためには、以下の3つの保険にバランスよく加入し、年間の保険料をそれぞれ8万円、合計24万円支払う必要があります。

1.死亡もしくは生存によって保険金が支払われる保険:生命保険、養老保険、学資保険
2.病気やケガ、介護状態を保障する保険:医療保険、がん保険、介護保険
3.所定の条件を満たした個人年金保険

1種類の保険だけ加入して多くの保険料を支払っても、控除額は所得税で4万円、住民税は2.8万円にしかならないため注意しましょう。

まとめ

お一人様でも手軽に利用できる節税方法について解説しました。ただし、今回ご紹介した節税方法は、節税だけを目的に加入するのはおすすめできません。

例えば、生命保険の本来の目的は自分や家族の保障を確保することです。保障の必要性がないにもかかわらず、節税目的で生命保険に加入しないようにしましょう。

今回ご紹介した節税方法はほんの1例です。お一人様が利用できる節税制度は他にも色々あるため、ご自身で探してみてはいかがでしょうか。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。